歯科検診

 

6月13日、歯科検診を行ないました。


  毎年、小児歯科医の河野美佐先生に検診をしていただきます。

 

小さい子どもたちは、先生に抱っこされて・・・




あ~ん!と、しっかり口を開けて見てもらいます・・・

上手に口を開けることができました!



日ごろから、多くの子どもたちの診察、治療をされている河野先生。

歯の健康状態はもちろんの事、舌の動き、発音、唾液の飲み込みなど、

様々な点から子どもたちのお口事情についてのアドバイスを頂きました。



子どもたちだけでは、まだまだ口の健康を保つことは難しいので、

お家の方も一緒に楽しく取り組んでみてはいかがですか?


 


 10秒ブクブクうがい

お家に帰って手を洗った後、うがいと同時に10秒ブクブク。

お口の中がきれいになると同時に、口の周りの大切な筋肉を動かし鍛えましょう!

うがいが難しい小さなお子さんは、口に空気をためてフグ🐡の真似でも大丈夫。




♪ パタカラ体操  

「パ」「タ」「カ」「ラ」の4文字を発声することによって、
低下したお口の機能を改善させる体操です

「パパパパパ」「タタタタタ」「カカカカカ」「ラララララ」

大きな声でハッキリと3回繰り返します。

〇それぞれの発音の効果

「パ」・・・唇を閉める筋肉を鍛え、飲食物を口からこぼれにくくする。

「タ」・・・上あごに舌をしっかりとくっつけて発音することで、舌の筋肉を鍛え、
食べ物を押しつぶしたり、飲み込んだりしやすくする。

「カ」・・・喉の奥を意識して力を入れて発音することで、飲食物を食道へ
送り込みやすくなり、誤って気管内に飲み込んでしまう事を予防する。

「ラ」・・・舌を丸めて発音することで、食べ物を喉の奥に運び、飲み込みやすくする。



♪ あいうべ体操 

あいうべ体操をすると・・・

① 唾液がよく出て、虫歯になりにくくなる。

② 鼻で息がしやすくなる。

③ いびきが少なくなる。

④ 風邪やインフルエンザなど病気になりにくくなる。


やり方はかんたん!

口を大きくあけて「あ~」

口を横に「い~」

口をすぼめて「う~」

しっかり舌をだして「べ~」

運動ですから、なるべく大げさに。声は出さなくてもOKです。





歯磨きをしてプラーク(歯垢)を除去することはもちろん大切ですが、

甘い物(お菓子やジュース)をひかえることも歯の健康のためには大事です。

お風呂に入って体の清潔を保つことと同じく、

食べた後はしっかり歯磨きをして、お口の中をきれいにしましょう。

これからの長い人生、ボロボロの歯では

美味しい食事はいただけませんよ




上顎前突(じょうがくぜんとつ)

上の歯が前に出ている噛み合わせ。
歯が出ていると、歯を打ったり、唇を切ったりしやすく
見た目もよくありません。

 
  開咬(かいこう)

奥歯は噛んでいても、前歯が噛み合わずに開いている。
指をしゃぶっていたり、舌を出す癖があったり、
口で呼吸をしてしまう事等から起こります。
開咬は、前歯で物を噛めないばかりか、
正しい発音も出来ません。



 

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